今回の調査対象期間となった2013年度(平成25年4月1日〜平成26年3月31日)は、円安と株高が一気にすすみ、日本経済に活気を取り戻す兆しが見られる年になりました。大企業中心ながら多くの景気判断指数が改善し、政府は新年度からの消費税増税を決めました。
こうした状況の中、カラオケ業界の数値は、介護施設などのエルダー市場が依然と拡大傾向にあり、業務用カラオケ稼働台数は、17年ぶりにプラスへ転じる結果となりました。本白書掲載のデータは、アンケート結果を全国データとして集計したものです。掲載データにそれぞれの視点から分析を加えていただき、顧客ニーズの把握、市場への新しい提案の発露、そして全国データと自社データの比較など、カラオケ産業に携わる各位の経営改善と市場を探るツールとしてお役立ていただければ幸いです。 |