酒場市場活性化とカラオケ有料化促進、マスク着用歌唱啓発策として「歌ってラッキーキャンペーン」を1月~3月を期間に実施。期間中は「スナックdeカラオケnavi」のTwitter連動企画も展開した。また、歌う気運を盛り上げるCOWCOWの「あたりまえ体操カラオケバージョン」の動画を制作した。カラオケ文化の日公募「医療従事者への『感謝の手紙』大募集」を行い、優秀内容を「カラオケ文化の日」(10月17日)に発表すると共に内容をモチーフとした楽曲「感謝の手紙」(歌・ハナフサマユ)を発表、同曲による「『医療従事者応援ソングを歌って医療の現場を支援しよう!』チャリティプロジェクト」を10月17日から11月30日を実施し、集まった基金(329,240円)を特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンへ寄贈した。スナック女子が実際にお店を訪問して感想を伝える「スナック女子のオアシス広報委員会」を月刊カラオケファンへ連載するなど、スナック女子醸成に努めた。
渉外委員会
著作権擁護の観点からJASRACとの間で結ぶ「カラオケ利用の適正化事業に関する協定」を更新(第13期協定)し、無許諾利用の解消を図る一方、「一体型契約申込書」の利用促進に努め、無許諾利用の発生防止に取り組んだ。
次に、消費者センターや法律相談所に寄せられる顧客からの疑問や質問に、「クレーム110番」で対応し、協議機関という立場で問題解決を図ると共に、コロナ禍で新たに発生する顧客の不信感払拭に努めた。また、業界の現状を調査する市場アンケートを全国規模で実施し、その結果を「カラオケ白書2021」にまとめ発行した