各種関係機関との折衝業務にあたる一方、業界の適正化に向けた施策を講じる。また、市場状況の調査を行うと共に、会員企業強化に繋がる研修活動や標準書式の整備を行う。設立30周年事業として、会員名簿のWebサイトを開設する。
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1.「法務専門委員会」
- 1)JASRACとの間に交わした「カラオケ利用の適正化事業に関する協定」(第14期協定)に沿った「一体型契約申込書」利用及び未受理店連絡シート回収の徹底。また、「音楽著作物利用許諾契約申込書 取扱管理者」による著作権適正化の推進を図る。
- 2)業界内の諸問題解消と適法化を目標に、規範と委員会方針を協会員に徹底し顧客保護の観点に立った市場の正常化を図る。また、委員会決定事項の不履行に対する報告制度を検討し徹底度合いを強化する。加えて本部と支部の連携強化を深めて違法行為の監視に努め、顧客に不利益が及ぶことを未然に防ぐ。
- 3)協会ホームページの会員専用サイトを使った情報共有策を検証し強化する。
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2.「市場調査研究専門委員会」
- 1)業界状況を把握する市場調査を全国的に実施し、報告書「カラオケ白書 2024」を作成する。
- 2)契約書式の効率化を調査し、統一書式の再編時に備える。
- 3)設立30周年事業として、会員名簿のWebサイトを開設し、カラオケ導入時の情報提供や違法カラオケ機器に対する注意を呼び掛け、ネット上での秩序維持と市場正常化に役立てる。
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3.「経営専門委員会」
- 1)顧客クレームを把握し本部相談窓口と支部が連携して解決策を探る。
- 2)未収金の効率的な回収を研究し、業界内のキャッシュレス化を推進する。
- 3)会員企業の営業職に対してスキル向上を図る講習会を開催する。
- 4)設置作業の質を高める運動などプラスアルファのサービス提供を推進する。