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①業務用カラオケディストリビューターの市場規模(図表1-4-1 ) ・全国カラオケ事業者協会の会員に対するアンケート結果より、カラオケディストリビューターの市場規模を推計した。アンケート結果の地域別の売上平均値にディストリビューター総数を乗じた結果、2022年度のカラオケディストリビューターにおける売上総額は約1,555億円となった。 ・対前年比は7.5%増となり、2020年の18.2%減、2021年の6.9%減から、プラスに転じた。 ②賃貸借取引/販売の規模 (図表1-4-2 , 図表1-4-3) ・カラオケ機器ユーザーへの導入形態を賃貸借取引と販売に分けてみると、その比率は「賃貸借取引」が76%、「販売」は17%であった。 ・賃貸借取引においては、通信カラオケ機器の賃貸料(本体+周辺機器)が売上の61%で732億円、前年より69億円の増加となっている。一方、販売の場合、機器の販売料(本体+周辺機器)は売上の34%(93億円)で、情報サービス料が61%(164億円)を占め、こちらも対前年比で7%の増加となっている。 |
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③出荷先市場の規模 (図表1-4-4) ディストリビューターの市場として「酒場市場」「ボックス市場」「旅館・ホテル市場」「高齢者福祉施設市場」「その他の市場」があるが、それらへの売上金額比率をアンケート結果から地域別に推計し、全国集計を行ったところ、全体で以下のような結果となった。酒場市場にて前年より90億円増の+9.2%と売上が増加している。 |
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【合計1,462億円】 |
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④稼働台数 (図表1-4-5) ・ディストリビューターが現在管理している通信カラオケの台数を上記と同様にアンケート結果を元に推計した。これによると2023年3月時点の全国カラオケ事業者協会に加盟するディストリビューター管理下で稼動している業務用通信カラオケは約25万6千台と推定され、前年度より約11,000台の増加となった。 |
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