カラオケ文化の日まつり

全国カラオケ事業者協会


①業務用カラオケオペレーターの市場規模図表1-4-1
  • 全国カラオケ事業者協会の会員に対するアンケート結果より、カラオケオペレーターの市場規模を推計した。アンケート結果の地域別の売上平均値にオペレーター総数を乗じた結果、2012年度のカラオケオペレーターにおける売上総額は約1,890億円となった。
    2011年度の売上総額は1,870億円で、対前年比は+1.1%と、僅かではあるが2004年ぶりの対前年増となった。
②賃貸借取引/販売の規模 図表1-4-2図表1-4-3
  • カラオケ機器ユーザーへの導入形態を賃貸借取引と販売に分けてみると、その比率は賃貸借取引:販売=7:3の割合であり、昨年とほぼ同じ割合になっている(その他は直営カラオケボックスによる売上げなど)。
  • 賃貸借取引の場合、その66%(842億円)は通信カラオケの機器賃貸料(本体+周辺機器)。一方、販売の場合はハード(本体+周辺機器)の比率は約46%(218億円)で、ソフト(情報サービス料)が約51%(243億円)と比率が高い。
 

 

 

 
③出荷先市場の規模 図表1-4-4
  • オペレーターの市場として「酒場市場」「ボックス市場」「旅館・ホテルを含めたその他の市場」があるが、それらへの売上金額比率をアンケート結果から地域別に推計し、全国集計を行ったところ、全体で以下のような結果となった。昨年と比べると、「その他市場」が +44億円と目立って増加している。
 

【 合計 1,745億円 】
(2012年度の売上総額1,890億円から前述の「その他」の145億円を除いた「販売」+「賃貸借取引」の合計金額)

 
④ハードタイプ別稼働台数 図表1-4-5
  • オペレーターが現在管理しているハードの台数を上記と同様にアンケート結果を元に推計してみた。これによると2013年3月時点の協会加盟オペレーター管理下で稼動している業務用カラオケハードは約29万台と推定される。
 

【 合計 288,000億円 】
※「通信カラオケ以外」とは、LD、CD、CD動画やシンセサイザーカラオケなど。また一部集中管理仕様のCCTVも含む。


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