①2012年度売上 (図表1-3-1)
- 主要メーカー2社へのアンケートの結果、2012年度の業務用カラオケに関する総売上は約675億円と推計された。その内訳は業務用カラオケハード(本体+周辺機器)が314億円、通信カラオケの情報サービス料が353億円、その他の業務用カラオケに関するサービスが8億円である。カラオケハード、情報サービス料ともに、前年より増加している。(ハードは281億円→314億円で+11.7%、情報サービス料は336億円→353億円で+5.1%)
②ハード台数 (図表1-3-2)
- 今年度のメーカー取扱い台数は49,000台と前年より12,000台増加した。ハードの出荷台数が5万台近くまで復調したのは2008年度の49,500台以来で、新製品の発表が出荷に寄与したことが伺える。
③市場別売上 (図表1-3-3)
- 売り上げ増加の市場別の内容を見ると、「直販:カラオケボックス」市場の増加(197億円→242億円で+45億円の増加)が顕著といえる。
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