1.カラオケ参加人口とカラオケボックスルーム数の推移(図表1-1-1 , 図表1-1-2)
・2022年度は新型コロナウィルスの感染拡大が3年目となったが、引き続き感染対策を行いながらも世の中はwithコロナへの対応を進め、各種の規制措置が緩和されていった。2022年3月にはまん延防止等重点措置が終了、その後落ち込んだ経済を立て直すために全国旅行支援等の消費喚起策が実施され、全国カラオケ事業者協会もGOTOカラオケを実施。2022年度は飲食・観光業界にとって復活の兆しを見せる1年となった。
・全国カラオケ事業者協会の推計では、2021年度のカラオケ参加人口は前年よりの650万人増の約3,240万人となった。これはコロナ以前の2019年比で見れば、70%まで戻ってきていることになる。
・カラオケボックスの施設数については、8,138施設と前年より微減、またルーム数も111,200ルームとやや減少しているが、減少幅は前年より少なくなった。
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※ カラオケ参加人口は、1995〜1999年を「レジャー白書2000」(財団法人自由時間デザイン協会)および「余暇需要および産業動向に関する基礎調査研究」(同)参考に作成、2000年以降を全国カラオケ事業者協会が推計
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※本白書中のカラオケボックス施設とは、1箇所に2部屋以上のボーカルスペースを有する施設を意味する。
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