全国カラオケ事業者協会

懇親会タイトル
懇親会
 平成26年度定時総会、終了後、懇親会が和やかに開催されました。
 最初に梶会長が挨拶に立ち、関係各位と出席者全員に謝辞を述べた後、「昨年、当協会は一般社団法人となり、本年度は設立20周年を迎えます。これまでカラオケ利用の適正化など、地道に活動を行い、業界健全化に大きく寄与し得たものと自負しています。昨今は景気の回復も謳われておりますが、私たちのお客様となる酒場市場は依然として厳しい状況です。本年度も、酒場市場への活性化策を進めて参ります。また一方で、カラオケマイスターの認定制度や歌による東日本大震災の支援事業など新しい内容も加わります。節目の年に心新たに業界健全化と新しい時代の秩序確立に向け、協会員団結して参りましょう」と挨拶。

 続いて、ご来賓を代表して経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課 課長補佐 望月孝洋様より「昨年から景気は回復しつつあると認識しています。そうした中で、私たちの余暇の過ごし方もクローズアップされてきます。資料によりますと、余暇活動としてカラオケは常に上位にランクインしています。また、何度も申し上げておりますが、カラオケは元祖クールジャパンです、世界に誇れる日本の文化であり、産業と認識しています。今後は、少子高齢化が進む中、さらにカラオケが必要とされると思います。ますますのご活躍を期待します」とご挨拶いただきました。

 次に、文化庁 長官官房著作権課著作物流通推進室 室長補佐 井上敏昭様より「著作権課としまして、平素よりカラオケ業界の著作権への取り組みにはたいへんお世話になっています。カラオケは日本国内はもとより、海外へも普及し、まさしく老若男女の方々に愛される文化であると思います。今後も業界の推移を表した統計資料発行や文化支援活動など、貴協会の業界を代表した取り組みに注目します」とお言葉をいただきました。

 ご来賓の皆様のご紹介の後、乾杯の音頭をお取りいただいた一般社団法人日本音楽著作権協会 常任理事 大橋健三様から「カラオケは日本人の生活習慣を押し上げた、文化であり、産業であると敬意を表します。協会様は私どもとの関係につきまして、格別のご理解をいただき、著作権の適法利用に関しまして多大なご協力をいただいております。心より御礼申し上げます。今後、高齢化が進む中、さらにカラオケへの期待は高まると思います。ますますのご発展を祈念します」とお言葉を頂戴し、出席者全員での乾杯となりました。
 この後、懇親会は大いに盛り上がり、最後は毛利副会長が地元「博多手一本」で和やかに会を締めくくりました。

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