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新年の恒例行事、新春賀詞交歓会は、本年も多数の参加者を集めて行われました。始めに、早坂學副会長が「昨年は4月に消費税がアップし、駆け込み需要があるなど消費に波がありました。一方、円高、株価の上昇により、景気はゆるやかに回復しつつあるように思います。こうした流れが酒場市場に好影響することを期待します。さて、協会は20周年を迎え、数々の事業を開催しましたが、中でも、『初級カラオケ技能士検定』には300人を超える参加をいただき、皆様の向上心に感心しました。今後も業界の質、実の向上をさらに図って参りたいと思います」と年頭の挨拶。

 続いて来賓を代表して、経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課、望月孝洋課長補佐様から「昨年あたりから経済が好循環し、デフレから脱却しつつあります。コンテンツ業界においては、映画や音楽の売り上げは昨年度を下回り、エンターテインメントへの支出は高いとはいえません。また、少子高齢化や娯楽の多様化という流れの中で、さらなる市場の創出、国際展開を加速していくことが肝要かと思います。これまでも何度かお話ししてきましたが『クールジャパン戦略』でカラオケは大切な位置にあります。また、国内における需要の創出も肝要です。より広いシェアで、例えば地域に関連したり、他分野とコラボしたり、カラオケ業界のさらなる発展を祈念します」との言葉を頂きました。

 続いて、文化庁 長官官房著作権課 著作物流通推進室、井上敏昭室長補佐様から「貴協会は著作権行政と密接な関係にあります。管理事業者と利用者の関係も諸課題があり、著作権管理事業法など著作権制度の問題に関して検討を進めているところです。カラオケは国民にとって身近な存在ですが、権利者、利用者ともども音楽が円滑に利用できるよう、今後も皆様のご意見を聞きながら、一緒になって著作権行政を進めていきたいと思っています」との言葉を頂きました。

 ご来賓の皆様のご紹介ののち、乾杯の音頭をおとりいただいた一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)、大橋健三常務理事様は「カラオケ業界のこれまで発展と文化の普及にご尽力されてこられたことに敬意を表します。毎年、選定していますJASRAC賞にはカラオケで愛好されている楽曲が多く見られます。作詞家、作曲家もカラオケで長く愛される楽曲の創作に努めているように聞きます。今後も、カラオケ業界のさらなる発展を心から願っております」と挨拶。参加者全員による乾杯となりました。

 その後、中締めに毛利泰介副会長が登壇。「長寿の時代が迫っています。そんな中で、福祉や介護、医療の現場でカラオケの効用が謳われています。カラオケは高額な薬より有益だと思います。本年の干支に因み、穏やかで豊かな一年であることを祈念します」と挨拶。会場は、今期の躍進に期待を寄せる声で、終始盛り上がりを見せた交歓会となりました。


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