全国カラオケ事業者協会

協会ニュース
第8回(第118回)理事会
 平成26年7月16 日、第8回の理事会が東興ホテルにて開催されました。主な議題は次の通りです。

1.会員数についての報告
2.カラオケ有料化バックアップイベントの進捗状況
3.支部総会・支部懇談会&アンケート内容の報告と検討
4.年度「地区懇談会」の開催について
  ①討議内容の検討
  ②開催スケジュール
5.20周年記念事業の詳細決定
6.「カラオケ文化の日」事業の周知について
7.「カラオケ使用者連盟」経過と今後の協力
8. その他

その他の会議・会合

●第14回市場活性化策検討分科会 6月11日(ホテルプリンセス ガーデン)
●第175回紛争処理委員会 7月17日(JASRAC)
●第第8回ディーラービジネス研究会 9月8日(東興ホテル)
●第26回市場活性化委員会 9月10日(東興ホテル)
●第176回紛争処理委員会 9月12日(JASRAC)



 会員各社の社員能力開発に役立ててもらおうと、今年も下記日程にて「スキルアップ講習」を実施します。これまで参加されていない営業職の方にご参加いただきたく存じます。  当日は、協会本部から取引契約時の押さえどころ解説(契約書項目の意味合い、一体型契約申込書、業界推進事項など)と専門講師による「営業力強化研修」を行います。  参加希望者は、所属支部事務局もしくは本部事務局(TEL.03-3495-5581)へ、開催の30日前までにご連絡下さい。



テーマ・「値上げ交渉力の強化〜重点攻略顧客への交渉シナリオ作成・実施」

主 旨・業績向上を目指す営業パーソンに求められる能力は顧客の問題解決スキルとコミュニケーションスキルである。且つ、JKA業界指針や業界推進策2014をベースとした営業個々人のものの見方・考え方を徹底し、事業者・顧客双方の利益に結びつく有料化促進運動の推進・徹底も求められる。そこで今回の講習では値上げ交渉力を高める営業スキルを身につけ、重点攻略顧客への交渉シナリオの作成と実施ができるよう、体験学習で学びます。


講 師・株式会社 ビジネスコンサルタント チーフコンサルタント 佐藤和彦 氏
料 金・会員無料
会 場・全国4会場(東京、名古屋、広島、福岡)
時 間・午前11時〜午後5時(各会場共通)

開催地 開催日 会 場 名
東京会場 10月10日(金) TKP東京駅前カンファレンスセンター
名古屋会場 10月3日(金) ザ・グランドティアラ高砂殿名古屋本店
広島会場 11月4日(火) RCC文化センター
福岡会場 11月21日(金) 福岡ビル 9階




東日本大震災被災地へのカラオケを活用した支援活動に関する報告を5月21日、国連本部に招かれた(株)第一興商の林三郎社長が、国連や国連機関の幹部、そして各国の代表らを前にスピーチした。この報告スピーチでは、カラオケの潜在能力についても言及。出席者からは、カラオケの力が高齢化対策だけでなく世界が抱える諸問題解決への効果を期待する、など評価する声が相次いだ。以下、報告スピーチの一部抜粋(番号は事務局にて追加)。

歌を歌うことで、①脳内ホルモンが分泌され、脳全体が活性化されます。何を歌おうか‥‥と考えるだけで脳は活性し、②お腹から大きな声を出すだけで運動になり、血液循環の中心である心臓の働きが活発化して血液循環が良くなり、③唾液の量が増えることで口腔環境の改善に繋がります。④そして最も大切なのは歌を歌いながら、思い出を語り、明日への希望を描くことが、コミュニティーの繋がりを強化することに大きく寄与しています。

 コミュニティー形成の重要性は言わばコミュニケーションの繋がりでもあります。「歌は聴くもの」という概念を、カラオケが「歌は共に歌うもの」という文化的習慣に創造しました。日本発祥のカラオケ、そして歌は、世界の人々を繋げる力を持っています。世界が共に歌で繋がれば、それは地球に笑顔が広がる日であると考えます。*

 報告会終了後に、国連本部に初めてカラオケが持ち込まれ、カラオケイベントが開催された。このイベントには国連関係者約250人が参加。次々とマイクを手に、文字通りコミュニティー形成にいかにカラオケが役立つか、参加者が身をもって体験。イベントは予定時間を1時間以上も超過する盛り上がりをみせた。
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